セロトニンは大事です!
▼今回は本の内容紹介から外れて、セロトニンについての話をする。
セロトニンは脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情のコントロール、神経の安定に深く関わっている。
セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れ、うつ病を発症する原因ともなる。
▼セロトニンを分泌するのはセロトニン神経。日光を浴びること、一定のリズムで行う運動で活発化される。
朝、太陽の光に当たりながら毎日15分程度のウオーキングすることがよい。
他には、ヨガや太極拳、歌ったりするのも呼吸のリズム運動となる。
「集中」して「継続」することが大事だ。
また、セロトニン神経は、よく噛むことで活発化する。
野球選手がガムを噛みながら試合をしているのを見かけるが、それは噛むことでセロトニン神経を活発にして、緊張やネガティブな気分が改善できるからだ。
▼セロトニンをつくるためには、必須アミノ酸のトリプトファンとビタミンB6が必要。バナナには、トリプトファンとビタミンB6がバランスよく入っているため、オススメ。
▼今回はセロトニンについて説明したが、次回は「過食」について調べた結果を説明する。
いよいよ、本丸に近づいてきた感じだ。